ご利用方法

こちらのページで、ペットを輸送する場合のすべての手順をご案内しています。お客様のペットが安全かつ快適な旅ができるようすべての準備を整えていただければ、安心してご出発いただけます。

ペットは貨物扱いですか、それとも手荷物扱いですか?

  • 飼い主が同伴されない場合、ペットは常に貨物として輸送されます。
  • 貨物として輸送されるペットはすべて航空機の貨物室でお預かりします。
  • ペットを貨物として輸送する場合、運送会社を通して事前にご予約いただく必要があります。
  • ペットは出発空港の貨物事務所でお預けいただき、目的地の航空の貨物事務所でお引き取りいただきます。
  • お客様と同じ航空機でペットを輸送する場合、機内への同伴か貨物室でのお預かりかにかかわらず、お客様の受託手荷物として扱われます。
  • お客様がペットと一緒に同じ航空機で旅行される場合は、フライトを予約される際にペットのためのスペースもご予約いただき、チェックインデスクでペットを航空会社にお預けいただきます。
  • 英国など一部の国では、ペットはすべて貨物として輸送することが定められています。

予防接種および書類に関する要件

お客様の責任で、ペットのために必要なすべての予防接種を済ませ、必要なすべての書類をご用意ください。要件は渡航先国および動物の種類によって異なります。フィンエアーの直行便が運航されていない出発地から動物を輸入される際は、乗り継ぎ空港ごとの規制について忘れずにご確認ください。以下の[輸出および輸入規制]セクションに各国の規制当局のWebサイトへのリンクを掲載いたしましたのでご参照ください。

ペット用コンテナ

フィンエアーは、すべての動物の輸送についてIATA Live Animal Regulations(生きている動物に関するIATA規則)(LAR)を完全に順守しています。コンテナに関する要件は輸送する動物の種類によって異なります。フィンエアーでは、ペット用コンテナのレンタルや販売は行っておりません。お客様の責任で、航空輸送用に承認された適切なペット用コンテナをご購入ください。

ペット用コンテナの一般要件:

  • 動物およびコンテナを取り扱う係員にとって安全であること
  • 頑丈な構造であること
  • 十分な数の通気口があること
  • 対象の動物に適した寸法であること
  • 輸送中に内側または外側から扉が開かない構造であること
  • 強固かつ清潔で、水漏れしないこと
  • 吸収性のある素材が床に敷かれていること
  • 車輪が付いていないこと
  • なお、フィンエアーカーゴでは、天井が格子になっているコンテナや格子状の屋根のコンテナはお引き受けできません。

アドバイス:

  • 前もってペットをコンテナに慣れさせておくとよいでしょう。
  • コンテナ内にブランケットなどの慣れ親しんだ品を入れておくと、動物を落ち着かせるのに役立ちます。
  • フライトの直前に餌を与えることはお勧めできません。飛行中に吐き気を催す可能性があります。
  • 輸送中は、ペットの首輪は外しておいてください。

猫および犬用コンテナの要件:

  • コンテナは、ペットが立ち上がったり、首と耳を立てた状態で座ったりしてもコンテナの天井に触れない大きさが必要です。
  • また、ペットが立ち上がった状態で普通に身体の向きを変えられ、自然な姿勢で手足を伸ばしてゆったりと横になれる必要があります。
  • 硬質プラスチック製、合板製、木製などのコンテナを利用可能です(注意:未処理の木材でできたコンテナは受け付けない国が多くあります)。
  • 硬質プラスチック製のコンテナは、体重が40kg未満のペットの輸送に適しています。
  • 折り畳み式の金属製クレートは輸送にご利用いただけません。
  • 同じ親から生まれた月齢6か月以下の子犬または子猫の場合、最大3匹まで1つのコンテナで輸送できます。
  • 互いに慣れ親しんでいる2匹の大人の動物で、どちらの体重も14kg未満の場合、1つのコンテナで輸送できます。

他の動物用コンテナの要件:
他の動物用のコンテナに関する詳細については、各国のセールス/予約チームまでお問い合わせいただくか、IATA Live Animals Regulations(生きている動物に関するIATA規則)をご参照ください。

輸出および輸入規制

輸出規制

輸出規制に関する詳細については、各国の農業関連当局あるいは渡航先国の最寄りの大使館または領事館にお問い合わせください。以下のリンクから、関連するWebサイトをご参照ください。

輸入規制

  • 輸入規制および動物の輸送制限に関する詳細については、フィンランド食品安全局(EVIRA)にお問い合わせください。輸入規制は手荷物として輸送される動物にも適用されます。電話:+358 20 690 999
  • フィンランド税関のWebサイトにも、輸入規制に関する情報が掲載されています。

予約

ペットのためのスペースは事前にご予約いただく必要があります。フライトの20日前からご予約いただけます。予約をされる際は、運送会社にお問い合わせください。

予約時に必要な情報:

  • 動物の種類と品種
  • 動物の年齢
  • 動物の体重およびコンテナの重量
  • コンテナの外寸(長さx幅x高さ)
  • 荷送人と荷受人の氏名および電話番号

考慮すべきその他の重要事項:

  • フィンエアーでは、生後8週齢未満の猫や犬は輸送できません。また、国によっては、適用される輸入規制や予防接種規則により、さらに上の月齢でなければ輸送できない場合があります。
  • 旅の時間やスケジュールにより、国外からフィンランドへ輸送されるペットが経由地の空港で夜を過ごす場合があります。この場合、追加費用がかかります(例えば、London Animal Reception Centre(ARC)での1泊分のストップオーバー費用は数百ポンドかかる場合があります)。ヘルシンキ空港では、ペットが1晩滞在することはできません。
  • 1泊分のストップオーバーが必要な場合、そのペットの餌やりに関する指示書を提供していただく必要があります。また、用意された餌が乗り継ぎ国の規則を順守していることをご確認ください。

料金

航空輸送料金は常に出発空港で計算されます。料金は、貨物の重量(コンテナの重量を含む)、いわゆる「容積重量」に基づき、コンテナの外寸から計算されます。輸送料金は常に出発空港でお支払いいただきます。目的地の空港で空港ターミナルの特定の料金が適用される場合は、ペットをお受け取りになる荷受人がお支払いください。ターミナル料金に関する詳細については、目的地の空港で取扱代理店にお問い合わせください([Finnair Cargo Destinations(フィンエアーカーゴの目的地)]をご覧になり、[Handling(取り扱い)]タブから目的地を選択してください)。

料金例:
体重35kgの犬を90x60x72cmの寸法のコンテナに入れた場合、容積は0.3888m3(容積重量は65kg)です。この場合、輸送料金は488.31ユーロ(250.90ユーロ+追加料金/ターミナル料金149.35ユーロ+付加価値税88.06ユーロ)となります。

注意:上記の料金は一例として示したものです。実際に輸送を依頼される際の料金については、各国のセールス/予約チームまでお問い合わせください。

追加料金および付加価値税:

  • 追加料金:航空貨物運送状作成料(AWC)、セキュリティチェック料(SCU)、輸出取扱料(CH)、生きている動物料(LA)、追加セキュリティ料(MO)。
  • 付加価値税:EU加盟国以外の国に貨物を輸送する場合、付加価値税はかかりませんが、通関手数料が発生する場合があります。フィンランドの通関手数料に関する詳細については、フィンランド税関(www.tulli.fi/)にお問い合わせください。

COOLターミナルにて

  • ターミナルエリアでは、ペットはリードでつなぎ、お客様の管理下に置く必要があります。
  • 運動させるためにターミナルエリアの外にペットを連れ出すことはできません。
  • 輸送のために受け付けたペットをコンテナの外に連れ出す必要がある場合は、お客様が立ち会い、ペットがリードでつながれていることを保証する必要があります。
  • フィンエアーカーゴとパートナー事業者の従業員は、適切なコンテナに入れられたペットのみを取り扱います。

輸送の受け付け

健康なペットの航空輸送のみを受け付けます。特に次の点をご確認ください。

  • 貨物の予約と路線が確定していること。
  • 国際輸送に必要な書類が揃っていること。
  • コンテナが要件を満たしていること。

輸送中の条件

  • フライトの開始時点では、貨物室の温度は出発空港の搭乗中の温度と同じです。
  • 出発後、貨物室の温度が設定温度に達するまでには約1時間かかります。
  • 貨物室の温度は、貨物の個数や航空機の種類によっても影響を受けます。
  • ほとんどの種類の航空機では、貨物室は温度調節付き空調を備えており、客室の温度と同様の温度に保たれています。
  • フライト中、貨物室内の照明は消されます(動物は通常、暗くなるとリラックスして眠ります)。
  • フライト中は貨物室に行くことはできません。

ペットに鎮静剤を与えた場合

IATAでは、輸送中のペットに鎮静剤や精神安定剤を与えるべきではないとしています。そのような薬物を投与された動物は、周りの環境に普段どおりに反応することができず、攻撃的になったり、自分自身を傷つけたりする場合があります。鎮静剤を投与された動物は、コンテナ内で自分の動作や姿勢をコントロールすることができません。精神安定剤や鎮静剤により、吐き気を催す場合も多くあります。ペットが非常に神経質で、獣医師の指示に従って輸送中に鎮静剤を与えたい場合は、コンテナと輸送書類に次の情報を記入していただく必要があります。

  • 薬剤名
  • 投与時刻および投与方法
  • 投与レベル
  • 薬剤の影響が続く予定時間

荷受人の責任

荷送人のお客様が予約時に提供された荷受人の連絡先の詳細は、目的地の空港のスタッフに伝えられます。いつ、どこで、どのようにペットを受け取ることができるかを航空会社の担当者から荷受人にご連絡いたします。

荷受人が支払う必要のある料金

航空輸送料金は常に出発空港でお支払いいただきます。目的地の空港で空港ターミナルの特定の料金が適用される場合は、ペットをお受け取りになる荷受人がお支払いください。ターミナル料金に関する詳細については、目的地の空港で取扱代理店にお問い合わせください([Finnair Cargo Destinations(フィンエアーカーゴの目的地)]をご覧になり、[Handling(取り扱い)]タブから目的地を選択してください)。

詳しくは、各国のセールス/予約チームまでお問い合わせください。