生鮮品

低温輸送

その性質から、多くの場合、生鮮貨物には保管および輸送中の温度の変化を最低限に抑えるための特別な包装および取り扱い手順が必要になります。特別な業務手順を実施するフィンエアーカーゴでは、指定された温度を維持し、極端な温度にさらされないようにしています。

生鮮品とは、荷送人の指示に従い、温度管理に特別な注意を必要とする品目です(例:医薬品、臓器、生物学的製剤、果物、野菜、肉、魚、海産物、乳製品、冷凍製品、生花、パン類など)。

サービスの特徴

  • 適切な施設での保管
  • 標準作業手順(SOP)
  • 重要管理点のモニタリング
  • 特別な取り扱いプロセスを通じて、極端な温度にさらされる時間を最短に押さえる

航空貨物運送状

「品物の性質および数量」欄には、「冷凍肉(ラム)」や「魚 — 冷凍」のように正確な説明を記載してください。

注意:Dry Ice(ドライアイス)は危険物に分類されます。冷却材として生鮮貨物に同梱する際は、IATAの危険物規則書8.2.3.で定められている必要事項を航空貨物運送状に記入してください。

表示およびラベル貼付

生鮮品の輸送貨物にはIATA基準の「PERISHABLE」ラベルを必ず貼付してください。必要に応じて、生鮮品の包装や容器にも、輸送物の天地の向きを示す(「THIS WAY UP」)IATA基準のラベルを貼付し、指定温度を示すマークを表示する必要があります。

注意:IATAの「Time and Temperature Sensitive」ラベルは、医薬品以外の生鮮品には使用できません。

液体貨物

多くの場合、生鮮品の貨物も「液体貨物とは、液体を含む輸送貨物、またはその性質上、液体を生成する可能性がある輸送貨物を指す」という液体貨物の定義に当てはまります。液体貨物は、機内で液漏れが生じないように梱包し、取り扱われる必要があります。

生鮮品の貨物に関する一般的な制限

  • フィンエアーは鯨の肉または鯨の肉を使用した製品の輸送は承りません。
  • フィンエアーは匂いの強い果物や野菜、不快な匂いを発する品目の輸送は承りません。
  • 冬季(11月~3月)の間は、植物、花、野菜、果物など、低温に弱いものは、特別な手配がされていない限り受け付けできません。ヘルシンキにあるフィンエアーカーゴカスタマーサービスまでお問い合わせください。
  • ロードフィーダーサービス(RFS)による輸送は、商品の種類によっては受け付け可能な場合がありますが、ヘルシンキにあるフィンエアーカーゴのカスタマーサービスまたは各地のフィンエアーカーゴ営業所/代理店の承認を条件とします。

肉類(PEM)

防水加工された素材の容器に完全密封されていることを条件に、「液体貨物」としてお取り扱いします。ウェットアイスが使用されている場合は、内部の防水容器に密封してください。

維持すべき温度帯は通常次のとおりです。

  • 生肉 – 0°C~5°C
  • 冷凍肉 – -12°C未満

温度管理による適切な保管

生鮮品を適切に保管するには、お客様から正しい特別取り扱いコード情報をご提供いただくことが不可欠です。

 Perishables Temperature picture
  • 包装の基準を厳守してください。
  • 重量制限はありません。

温度管理が必要な輸送貨物に対する能動的なソリューション

輸送中の能動的な温度管理のために、エンバイロテイナー社のコンテナの利用申し込みを承っています。コンテナの詳細は、エンバイロテイナー社のウェブページをご覧ください。

温度管理が必要な輸送貨物に対する受動的なソリューション

フィンエアーカーゴでは、温度管理が必要な輸送貨物を効率的に保護するva-Q-tec社のケースまたはコンテナの事前申し込みを承っています。より小型の輸送貨物を対象としたva-Q-caseに加えて、va-Q-tainer EURO、va-Q-tainer US、va-Q-tainer XLという3種類のサイズのva-Q-tainerがあります。これらのコンテナは、+30°Cまたは±0°Cの周囲温度で96時間にわたり望ましい温度帯(例:+2~+8°Cまたは+15~+25°C)での高温安定性を有します。夏季および冬季の輸送貨物を対象とした96時間の検証には標準的な設定を使用しています。

能動的または受動的なソリューションの詳細情報については、お近くのフィンエアーカーゴ営業/予約部までお問い合わせください。

詳細については、お近くのフィンエアーカーゴ営業/予約部までお問い合わせください。